まだまだお外には過酷な生活をおくらなければいけない猫たちがいっぱい。そんな猫たちが一匹でも多く幸せになれますように・・・。
悔しいです。
2016年10月26日 (水) | 編集 |
先日、保護された生後2ヶ月弱の仔猫ちゃん。

2匹仔猫血ちゃんがいるとのご連絡があり、保護をお願いしました。

翌日に、一匹の三毛猫ちゃんが保護されました。

乳歯も生えそろい、目の色も変わっていることから、生後2ヶ月弱。

体重は、約300gと標準の半分以下。

骨と皮でした。

保護主様がスープご飯をあげると食べたそうです。

夜、子猫ちゃんを引き取りに行き、急いでそのまま病院へ。

明るい診察台の上で診たものは、子猫ちゃんに駆け巡る無数の蚤でした。

その数は、ゆうに100匹は超えてます。

しかも、目で見てわかるほどの大きさ。

そして、低体温も。

仔猫ちゃんの体力から考えると、シャンプーは厳しいです。

最初は、蚤取り櫛でとっていても間に合いません。

シャンプーをすることに。

大型犬が入れる浴槽も、蚤が吸った血で真っ赤に。

シャンプーをしている途中、眼振が始まりました。

低血糖です。

ブドウ糖の注射と経口から、低血糖は改善されました。

またまた、動物病院の先生やスタッフさんにご迷惑をおかけしました。

申し訳ございません。

おかげさまで、きれいになりました。

ありがとうございます。

ただ、それだけ血を吸われてたので、貧血が酷いです。

歯茎は真っ白・・・。

家に帰ってからは、保温と1時間半置きにブドウ糖入りのミルクをあげました。

一時は持ち直したように見えましたが、血便と嘔吐があり、猫王国に渡って行きました。

嘔吐物の中には、木の枝や石がありました。

空腹で、なんでもいいから口にしたんでしょう。

それを見て、居た堪れなくなりました。

兄弟猫と一緒にいたとはいえ、空腹で、朝晩寒い中を頑張ってきたのに、助けてあげられなくて悔しいです。

苦しい思いをするために、産まれてきたわけではないはずです。

お外にいる猫たち、みんなが生きられるわけではありません。

たまたま保護した猫たちが生命力が強かっただけです。

人知れずなくなる猫の方が多いんです。

人間と同じです。

空腹も感じます。

痛みも感じます。

感情もあります。

風邪もひきます。

癌にもなります。

病気になります。

空腹で死にます。

寒ければ凍死もします。

暑ければ熱中症にもなります。

水がなければ脱水で死にます。

私にはみんな耐えられません。

だから、保護された猫達だけでも、お外で頑張ってきたのだから、助けたい・・・。

全部飼うことができないから、まったりおっとりとした生活を送ることを許してくれる里親様を探します。

おうちの中の猫は20年以上生きることもあります。

お外の猫は平均4~5年と言われています。

それだけ過酷な生活を送っているんです。

公共施設に保護された犬猫たちの殺傷処分ゼロは大切です。

お外で産まれた猫たち、全部が公共施設に行くわけではありません。

しかし、センターに連れて行かれてはいないけど、お外で頑張って、人知れずなくなっている子のことも考え欲しいです。

そこにも不幸な命があることを・・・。

猫達は、自分たちで快適な暮らしを送ることはできません。

快適な暮らしを送るためには、人間の手が必要です。

人間と猫、その他の動物すべてが、殺すことなく、共存して動物も幸せと思える世界を願います。

DSC_3517.jpg
命結(みゆう)ちゃんへ
一日だったけど、お家に来てくれて、ありがとうね。
猫王国には、病気はないよ。空腹もないよ。
お迎えに来てくれた輝姫ちゃんと一緒にいっぱい遊んでね。
美流君、元気君、奇蹟ちゃん、命結ちゃんのこと、よろしくお願いいたします。



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テーマ:猫のいる生活
ジャンル:ペット
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